We sing the anthem!

カーペ・ディエム&ケセラセラ主義の日記

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

Part:149 社長さん

母は自動車のマツダの下請工場の下請けで働いています。
社長さんもその息子さんも一緒になって働く、小さくて妙にフレンドリーな、悪く言えば田舎丸出しの会社です。



ある日、車のシートに革を貼る機械が故障したとか。

母「社長さん、この機械のこの部分が悪いみたいなんですけど」

どうにも、溶接してあった部品が剥がれかけてるらしい。古い機械らしいので、経年劣化みたいだったそうな。

社長「おお、ホントじゃのう。ちょっと待っときんさい!」

そう言い残して、さっそうと車に乗ってどこかへ向かったらしい。
数十分して帰ってきた社長さんの手には、大柄な機械とその防具。

同僚「社長さん、それなんですか?」

社長「溶接機よ」

母「そんなものまで持ってるんですね。やっぱり、修理に使うためですか?」

社長「いやいや、コレでなんか作ろうかな、と思って買うとったんよ。15万くらいしたかの~」

そう言いながら、故障した機械の前に腰を降ろした社長さん。


社長「でものぉ、買うて十年経つけど今まで一度も使った事ないんよ。




溶接も経験ないし




社長「ああ、でもこっちのお面みたいなのは使った事あるよ!」

同僚「溶接した事無いのに何に使ったんですか?」




社長「日食見た。」




溶接機を動かそうとコンセントを探すも、プラグの形が合わない。
溶接機のプラグは四本足。会社のコンセントは、せいぜい200ボルトの接地線付三本足。

母「社長さん、これじゃあコンセントに差せませんよ?」

同僚「上の会社に行けば、変換器があるかもしれませんね」

社長「そうじゃのう、ちょっと行ってくるけん、別の仕事しとってください」

そういって、またもや車を飛ばす社長さん。
しばらくして帰ってきた社長さん。手にはやたらでっかい機械。

同僚「それは何ですか?」

社長「いやぁ、変換するのが無かったけぇ、




溶接機借りてきた




こうして、15万円の溶接機は一度も動かす機会も無くジャンクとなったとさ。
スポンサーサイト

未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<Part:150 注文の品 | HOME | Part:148 模型ブログらしく>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。